別れたあの人と復縁したい!やっぱりあの人がいい!
でも、どうしたらいいんだろう?いろんなサイトを覗いてみると、「まずは自分の意識を変えましょう!」というような趣旨の文章が並んでいます。
別れた理由によっては、「え?なんで私が??」と思われるかもしれません。あるいは、「復縁したいから我慢して自分を変える努力をしようかな?」と考えておられるかもしれませんね…。
でも、「あの人とやり直したいから、私が我慢して従う」という考えは危険ですよ。
実際に二人の関係は、何らかの形で終わっているわけですから、元さやに納まるのは容易ではありません。つまり、努力が必要なのです。これを念頭に置いて復縁のためになすべきことを考えてみましょう!
復縁したい!復活愛に必要な4つの掟とは?
1.復縁を考える前に「別れた理由」を改めて考えよう!
別れた理由は人それぞれです。
円満に別れたのか?すごくこじれてケンカ別れをしたのか?それによっても復縁のアプローチは全く違ってきます。
もし、その時どちらかが怒りにまかせて別れたとしても、少し時間がたてば冷静に考えられるようになっていますので不安だと思いますが、改めて冷静に向き合ってみることが必要です。
仮に別れた理由が、相手の「浮気」や「心変わり」だったとしても、その前の二人の行動や言動に注目してみましょう。いつも同じことでケンカをしていたり、あなたが口を出し過ぎていて相手が何も言い返せない状態だったりしませんでしたか?
人が行動を起こすときには、背景に必ず目的があります。
例えば、「あの人といると息が詰まる…もっと癒されたい。」などと思っていたときに、そんな願いを叶えてくれそうな相手に巡り合ってしまうと、自然とその相手に心が動いてしまいます。その場合の目的は、「もっと大切にされたい…」でしょうか。
別れた原因を深く考え分析してみることは、あなたとあの人の復縁につながります。
(出典:マイナビウーマン)
2.復縁への第一歩は、自分を知りプライドを捨てる「勇気」を持つこと。
まず、自分を見つめ直してみましょう。あなたの言動や考え方のクセを知る必要があります。プライドを強く持っている人にはプライドを捨てられない理由があります。
それには、「自分を傷つけたくない」「自分を守りたい」という強い気持ちも含まれます。
もちろん、おとなしい性格の人にもプライドはあります。「プライドなんてないです。」と言っている人の方が、プライドが高い可能性もあるんですよ。自信があって堂々としている人だけにプライドがあるわけではありません。
「これだけは譲れない!」とあなたがこだわっていることや大切にしていることを誰かに脅かされた時の行動で、あなたのプライドの高さがわかります。
しかし、時としてそのプライドがあなたの足かせとなり、行動に制約をつけてしまうことがあります。もしかすると、人の目を気にして、あなた流の法律を作り、無意識にそれに従う習慣ができているかもしれません。
あなたの法律を相手に押し付けることは、あなたが相手を「支配したい」「尊敬されたい」という気持ちの現れです。つまり相手に勝ちたいという気持の表れです。
恋愛においては、「勝ち負け」という気持ちは必要ではないと思いませんか?特にいま復縁を考えているあなたはには、あの人と対等に歩いていく方法を前向きに考えることを考えることがベストです。
「プライドを大切にしたい」あなたのその習慣は、本当にあなたの役に立っているのでしょうか?人の目(評価)ではなく、「自分の幸せの役に立っているのか?」という点にフォーカスすることが大切です。
3.気づいたら「自分を改める」ことが復縁への近道です。
これは「後悔」ではなく「反省」です。将来は同じことを繰り返さないための「反省」です。
これまでのあなたの言動を振り返ってみて、第三者的に見たらどうか?を自分に問いかけてみてください。「あの時は、こんな事情やあんな事情が…」はナシです!
ことの起こりから経緯、そして結果まで書き出してみて、それを一度突き放して第三者的に見たらどうでしょうか?あなたが、あの人の立場だったらあの時どう考えたのでしょうか?そこに、復縁のためのヒントがあります。
今まだ別れてはいないけど、あの人は「別れたがっている…」という状態の方は、感情的にならないで「あの人」から別れを告げられた場合は、あっさり受け入れましょう。
無論、受け入れがたい気持ちはわかります。でも、あなたの好きな「あの人」を大切に思うのならば、その気持ちを受け入れてあげましょう。そして、その上でもし可能であれば「どうしてそう考えたのか」を冷静に聴いてみてください。
『聴く』とは心から相手の気持ちになってきくことです。そして、冷静にあなたがなぜ振られたのか考えてみましょう。この時点から、2人は次のステップへと進むことになり…復縁への第一歩がはじまります。
4.復縁の前に、この復縁は本当に自分に必要な「愛」なのかを考える。
復縁を考える人は考えたくないかもしれませんが、ぜひ向き合ってほしいことがあります。
それは、『本当に復縁することが自分の幸せなのか』を考えることです。あなたは、どんな未来を築きたいと考えていますか?もしも考えていないようだったら、ぜひ考えてみてください。
そしてそこに、あなたが復縁したい「あの人」はいますか??
あの人はあなたを大切にしていますか?あなたの尊厳を認め過度な要求をしていませんか?あの人といるときに、あなたは自由と幸せを感じますか?
依存傾向にあるカップルは、相手を「愛したい」「愛されたい」が強く「共依存」に陥りやすくなります。
必要とされることを必要とする「あの人が自分を必要とする=自分は生きている価値がある」という式が根底にあり、自分の存在価値はあくまで他人次第であるため、この関係性には注意が必要です。
結婚を考えている人は、あの人に対して要求過多になっていませんか?自分の「未来はこうありたい!」という願望をあの人に求めていませんか?「友人や知り合いがこんな生活を送っているから、私もこうありたい」というように、自らハードルを上げてしまっていませんか?
自分の身の丈に合った相手であるか否かを見極めて、「ありのままの、あの人」を受け入れる広い気持ちが大切となります。結婚後の方が、長い長いお付き合いになるのですから。
あの人をコントロールしようとせずに、自分の感情をコントロールすることが今後のあなたの課題です。あの人とのつきあい「今すぐ復縁」と考えず、少し長い目で見るようにしましょう。
まとめ:「ダメでもともと」と考えましょう。
結果はどうあれ、あなたの人生はまだまだ続きます。
あなたが、幸せに生きることを考えた時に「復縁」だけにしがみつくのは時間の無駄というケースもあります。自分の幸せを考えるのであれば、自分がどうすれば幸せになれるかを考えることが大切です。
あの人にはあの人の人生があり、あなたにはあなたの人生があります。そのことをしっかり認識し、あなたの意思を相手に伝えるための「行動」を起こしましょう。
もし、自分の意思を伝えてスッキリできたら、新たな出会いがあなたを待っているかもしれません。
復縁を果たしたカップルは結婚率が2割以上というデータもあります。また、荒波を乗り越えて結婚した場合の離婚率も低いということも言われていますよ。
あなたのありたい未来を想像し、ピッタリの相手であれば希望を持って行動を起こすエネルギーにしてください。
(出典:ウェディングパーク)
~おまけ「心理学のあの人の言葉」~
ドイツの精神医学者にしてゲシュタルト療法の創始者
フレデリック・S・パールズ(1893~1970)が書いたものをご紹介します。
ゲシュタルトの祈り
Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen –
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
ICH BIN ich und DU BIST du –
私は私。あなたはあなた。
und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
wenn nicht, dann ist auch das gut so.
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。</b>
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