「はぁ?それって強制なんですか?!」
逆ギレで切り抜けられたらどんなにラクなことか…
考えるだけで憂鬱になる気が重い社員旅行。
ましてや、それが「貴重な休みを利用して」なんてことになると、もはや怒りを通り越して魂が抜けてしまいそう。。
強制参加の社員旅行に行きたくない理由を改めてハッキリさせてみてはいかがでしょうか?
客観的に見ることで違った考えが生まれてくるかもしれませんよ。
それって強制ですか?社員旅行に行きたくない理由5選
1.仕事とプライベートは混同したくない!休日に社員旅行なんて絶対行きたくない!
日本の若い世代にはこれと似たような考え方の人がほとんどです。
「仕事とプライベートをごちゃ混ぜにするような社員旅行なんて苦痛でしかない」と思う人も少なくありません。
仕事で気を遣うのは我慢できても、四六時中行動を共にする「旅行」となると我慢できないし、それならいっそ行かない方がマシ。
チャンスととらえて考え方を変えてみると、全く違うものが見えてきます。
2.あの人と一緒に社員旅行なんて行きたくない!強制?嘘マジで(泣)
でも、大っ嫌いな上司や同僚がいる場合、社員旅行に一緒に行くと考えるだけで憂鬱になるものです。
仕事上で接するのがギリなのに、バスの中も食事も風呂も宴会も…とても無理です。
え?強制参加ですか?マジで…となる人もいますよね。
もしかしたらすごく些細なことがきっかけだったかもしれませんね。
どうせ強制的に社員旅行に行くのであれば「苦手克服」のチャンスととらえて。
普段会社内では見ることのできないあの人をじっくり観察してみると、意外と良いところが見えてくるかもしれませんよ。
3.イベントの出し物とかマジ勘弁して欲しい。…だから社員旅行、行きたくないんだよ
酒の席とはいえ、新人が手を抜くわけにはいかないし、かといって必ずウケる鉄板のネタなんてみんなそうそう持っているものじゃありません。
大勢の前でスベルのもキツいし…やっぱり社員旅行なんて行きたくない!
無茶振りされたときのあなたの必死な姿を見たいのです。
その場では笑いものにされる可能性もありますが「意外と骨がある奴だ」などと、後々可愛がってもらえる「ネタ」になる可能性もあるのです。
どうせ強制的に連行されるのなら腹をくくって思いっきりやっちゃうと、自分の意外な面も発見できるかもしれません。
4.会社の人と一緒に入浴なんて無理!裸の付き合いできないんで社員旅行なんて行きたくありません
気の合う友達となら全く気にならないことでも、会社の同僚や上司と一緒にというだけでテンションガタ落ち…
やっぱり社員旅行行きたくなーい。
それまでにあなたが納得するようなボディに鍛え上げ、自信をつけることが出来れば「お風呂なんてへっちゃら」になるかも。
夏休みの宿題ではありませんが、人は期日が決まっていると、目標に対して本気になれるもの。
ネガティブに考えがちな「社員旅行」をポジティブに行動するためのきっかけにしてみては?
5.「仕事の続き」を24時間やるようなもの!社員旅行なんて強制されても行きたくない!
社員旅行なんて社長や上司が楽しいだけで、強制連行される私は全く面白くない。
やっぱり社員旅行は仮病を使って休んじゃおうかなぁ…なんて考えているのは私だけではないはずです。
そういう面でも休日を利用しての社員旅行は暗黙の了解事項。プライベートな部分とパブリックな部分との境は曖昧だといえるかもしれません。
しかし「郷に入っては郷に従え」ともいいます。
この際、日本の企業文化にどっぷりつかってしまうのも日本の会社に勤めるあなたが働きやすくなるキッカケになるかもしれませんよ。
さいごに
「プライベートを大切にしたい!」
あなたが思えば思うほど、仕事とプライベートとの境が曖昧な社員旅行のようなものには「行きたくない!」と思ってしまうのも無理のないことです。
ただ、嫌だ嫌だと「悪いところばかり」にフォーカスを当てると、本来はその裏側にある「良いところ」が見えなくなってしまうのも事実。
モノは考えようです。
嫌がろうが楽しもうが、どうせ強制的に参加させられる社員旅行であるのならば「良いところ」にフォーカスを当て、楽しんでしまったほうが健康的でもあるように思います。
社員旅行をキッカケに気になる人と急接近…なんてことも
不純な動機かもしれませんが、私の知り合いに社員旅行をきっかけに急接近して結婚まで至ったカップルが2組います。
おそらく社内で見るお互いの姿とは違った面を見ることのできる「社員旅行」がキッカケになったというのは間違いないはずです。
だからといって「恋愛目的」で参加するのもどうかと思いますが…
ともあれ、どこにどんなチャンスが転がっているのか分からないのも人生だったりします。
どうせなら目の前の社員旅行をポジティブにとらえて、恋愛にしろ、人間関係にしろ「良いもの」を引き寄せてしまいましょう。
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願っています。