思い込みのネガティブスパイラルから抜けるための3つの問い

窓際の女性 生活

もし今のあなたが、何か特定の理由があったという訳ではないけれど妙にイライラしてしまったり、ネガティブになったりしているならば、あなたは知らず知らずのうちにストレスを生む「思い込み」にやられているかもしれません。

でもそうだとしても大丈夫。とりあえず、今回紹介する3つのことを確認してみてください。

1.本来関連性がないことを関連させていないか?

タンポポを吹く少女

「彼の話し方は自分をイラつかせる」

「雨が降ったから新規開拓営業ができない」

「車をぶつけたから面接も失敗するだろう」

これらはすべて、本来何の関連もないことです。彼の話し方で、全ての人がイライラするとは限りません。

雨が降っても、他の人は傘を差して新規開拓しています。相手はあなたの車と面接するわけじゃないのです。

必ずしもAという状況がBという状況を招く原因になっている訳ではないのです。本来は「それはそれ」で「これはこれ」という別々の話なのです。

2.本来、関連性がないことを同義のものとして扱っていないか?

「ゴルフができない奴は出世できない」

「日曜も会社だなんて、家族のことはどうでもいいの?」

「酒も飲めないなんて営業マン失格だ」

ゴルフをしない専務も社長も、億万長者だっています。日曜も会社に行って働くのは家族を養うためでしょう。

お酒を飲めないトップセールスなんてゴロゴロいます。

本当にAはBを意味するのでしょうか。そうでない例はどこにも存在しませんか?ある命題が「真」でないことを証明するには反例を一つもってくればいいのです。

そして、反例が一つでもみつかれば、その命題は「偽」となります。

3.「相手の考えがわかる」と根拠もなく思い込んでいないか?

海沿いに立つ少女

これには2方向の思い込みがあります。

  • 他人が考えていることが自分にわかると思い込む
  • 自分の考えを他人もわかっているはずだと思い込む

「あの後輩はオレをナメている」

「自分は部長に嫌われているから出世できない」

「そんなこと言わなくても分かるだろ!」

こんなものは、相手の態度や行動に自分なりの勝手な意味付けをしているだけです。本心なんて本人に聞いてみるまで分かりません。

自分のイマジネーションでストレスを生んで、一人で勝手に敵意を育てるのはバカバカしいことです。

まとめ

空を見上げるサングラスの女性

いかがだったでしょうか?

僕たちはそれぞれ個別の価値観を持っています。多様な価値観・考えかたがあるのです。だから、あるひとつの事象に対して抱く感情はみんな同じとは限りません。

たとえば、公園を散歩しているラブラドールレトリバーを見て、幼い頃から犬を飼っていた人は「かわいい」と感じるでしょうし犬に噛み付かれた経験のある人は「怖い」と感じるでしょう。

僕たちは「自分なりの価値観」というフィルターを通してこの世界を見ているので、100人いれば100通りの世界観があります。

本来は「なぜ分かってくれないんだ?」と怒ること自体がナンセンスなことなのです。お互いの違いや個性を認め合えれば、そしてそれを楽しめれば人生は今よりもっと豊かなものになるはずです。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。