死にたいほどの悩み事を抱えるあなたに私が何か言うとしたら

悩む時間すら与えられなかった人々

メメントモリ
ラテン語の「メメントモリ(memento mori)」という言葉をあなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。 メメントモリは直訳すると、「汝の死を想え」という意味で「自分自身にいつか必ず訪れる死を忘れるな」という警句です。 その趣旨は「今を楽しめ」ということ。終わりを意識することで、より良く生きることができるのです。 「食べて飲んで、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから」 それは一見すると刹那主義的な楽観思考にも思えますが、次のような歴史の悲劇によりできあがった死生観でした。ポンペイの悲劇

悩み事はすべて同じルーツから

「有限の命」を意識すると人生の質が変わる
命=「時間」という認識はあなたにはありますか? 死を意識せずに生きていると、時間よりもお金のほうが人生において価値あるものであるような錯覚に囚われます。 ですが、実際には命=「時間」なのです。 何かをしている時、誰かと会っている時、私たちはそれぞれの「命」を削りながらそうしているのです。
お前が「死にたい」といって無駄に過ごした今日は、昨日死んだ奴が一生懸命生きたかった明日なんだ有限の命を意識する場面は、日常生活でそうそう多くはありません。だからこそ、自分で意識的に思い出したい言葉です。
余命3ヶ月の宣告

さいごに
