あなたなしではいられない!相手を依存させるカンタンな方法

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世の中にはいろんなカップルがいますよね。

彼女の中で存在感が大きくて頼りがいがある彼氏。それとは逆に「頼りないヤツ!」と軽く扱われてしまってる彼氏。

「あんたってホントに頼りないよね」

彼女からそんなふうにいわれてる人、奥さんやお子さんからウザがられて家庭内で肩身の狭い思いをしている人。

これは、そんな方のための記事です。

きっと現状打破のヒントになることが書いてあるはずです。

相手との関係性を変えるために必要なことは、拍子抜けするほどシンプルなことなんです。

相手から軽く扱われるのはなぜか?

仲の悪いカップル

あなたが軽く扱われるのは、経済力や外見の問題ではありません。

お互いの距離が近すぎることによりアラが見えすぎるせいでも、いつも優しすぎるあなたに相手が甘えているせいでもありません。

結論からいいましょう。

相手の中であなたへの「依存度が低いこと」が原因です。

「依存度が低い」とは極端にいうと、「いてもいなくても困らない」と相手に軽く見られてしまっているということです。

あなたはもっと相手の心のド真ん中に棲みついて存在感を大きくする必要があるのです。

この意識をもつことから、すべてが始まります。

相手の中で存在感が大きくなると関係が変わる

同棲カップル

相手とあなたの現在の関係性を変えるためには、相手の中であなたの存在感を大きくする必要があります。

「存在感が大きい」というのは、つまり無視できないということ。そのためには「あなたがいないと困る」という状況を意図的に作り出すことが最も効果的なやり方になります。

ただし、ワザと意地悪をして相手を困らせてやろうということではありません。

  • 家に入れる毎月の生活費を今よりも減らす
  • 買い物で重い荷物を持つのを手伝わない
  • 仕事の飲み会でも送り迎えは一切断る

まったくそういうことではありませんよ。

決断にともなうストレスを引き受ける

だったら、どうやって「あなたがいないと困る」という状況をつくればいいのでしょうか?

答えはズバリ、
相手をあなたに「依存」させることです。それも力仕事・金銭など物理的な依存ではなく、精神的な依存です。

依存にも種類がありますが、「精神的依存」が最も代わりが効かなく、かつ強い効果があるのです。

そして、精神的に依存させるとは「決めてやること」です。

お気づきのとおり、日々の暮らしは選択・決定の連続です。それはランチメニューから人生を左右するような大きなことまで。

そして大なり小なり「何かを決めること」にはストレスを伴います。

人はそれがその後の人生に大きく関わることであればあるほど、自分で決めたがらない傾向があります

では、なぜ人は自分のことを決めたがらないのでしょうか?

選択を避ける理由は後悔への怖れ

人が自分で決めたがらないのは、怖れているからです。自分の下した決定・選択が間違っていて、その結果、後悔したり自己嫌悪に陥ったりすることが怖いんですね。

だから、無意識に責任の所在を自分以外の外側に求めたいという心理が働きます。でも、現実には未知の将来を正確に予測することは誰にだってできることではありません。

つまり、後悔する確率を0%にすることはもともと不可能だということ。何を選んでもかならず、後悔のリスクは残ります。それは、人間の脳が「選んだ方より捨てたほうが気になる」ようにできているからです。

このことについて詳しくはこちらの記事をお読みください。

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実際は選択に後悔はつきもの

なので言ってしまえば、選ぶものは「どれでも良い」のです。重要なのは、相手の代わりに決めてあげること。

代わりにあなたがキッパリと断言してあげることです。自信満々に未知の未来を予言してあげることなのです。

相手が欲しがっているのは絶対的に正確な判断ではなく、「これで間違いない!!」のひと言なのですから。

万が一、あとになって「しまった!」と思うことがあってもそれは決して言葉にも態度にも出してはいけません。ただ黙って「しまったな」と思っていれば良いのです。

あなたに必要なのは、決して自信満々の態度を崩さないことだけです。

依存には思考停止させる威力がある

彼に依存する

選択肢を断言してあげる。そして自信満々の態度を崩さない。

そうすることで、相手はとても安心します。たとえ、「実際には別の選択肢のほうが正解だったとしても」です。

そうしているうちに、一度でも「大正解の選択」をしようものなら、相手からの揺るぎない信頼を得ることができるでしょう。

そうなると、相手は高い確率で今後すべてのことをあなたに決めて欲しがるようになるはずです。

それは、決定に伴うストレスを回避できるから。それが精神的にものすごくラクだからです。

相手は自分の決定権を放棄し、あなたを頼るようになります。ほぼ例外なくそうなるでしょう。そのうち相手は次第に自分の頭で考えることをやめ、思考停止に陥るのです。

さいごに

相手を依存させるには、決定にともなうストレスをなくしてあげればいいんです。

思考停止状態が相手を最もコントロールしやすい状態であることから、カルトの洗脳の過程では意図的にこの状態を作り出すといいます。

くれぐれも悪用は禁物のテクニックですが、パートナーとのより良い関係づくりのために活用してみてはいかがでしょうか。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願っています。